隊長の超!独断と偏見おすすめセダム2016(特徴解説付き)
【紅葉】通常時と紅葉時の見た目の変化の大きさ
◎...変化が大きい ○...変化は少ない ×...ほぼ変化なし
隊長の育ててきた感想をもとにしておりますので、絶対的に正しい解説ではありません。間違いや勘違いもたくさんあると思います。そこんとこをご理解いただいたうえでお読み頂けたら幸いです♬*゜
コーラルカーペット
【紅葉】◎【暑さ/湿度】強い【寒さ】強い【害虫】強い
環境と水遣り、根付いてからの年月によって姿の変化が激しいです。
紅葉すると、赤~濃紫、緑~オレンジ~赤のグラデーションが綺麗です。
多肉歴1年目から育てていますが、暑さ寒さ害虫にも比較的強いと思います。
店頭では水のやりすぎ、日当たり不足でかなり徒長してだらしない姿の株で並んでるのを見かけますが、気に入らない伸び方をしていたら、思い切って根元近くでバッサリカットして新芽が出やすいようにするのがおススメです。
六条万年草と同じ品種かもしれませんが、不確定です。
↑買ってきた時はカッコ悪い伸び方をしていたのでばっさりカットしました。しばらくするとこんな感じで新しい目がきゅっと締まった感じで育ってきます。よく陽に当てて水遣りも控えめに。
↑どちらもコーラルペット。左は上の写真と同じ株です。右のポリポット入りは購入時の状態。夏場はもっと緑一色になります。
↑ぶどう色、というか黒に近い状態。よくみかける紅葉時のコーラルカーペットの色です。
(ちなみにキッチン用のプラスチックのザル&ボールで育ててましたw)
↑はじめて買ったコーラルペットの株。上の写真と同じ株です。2年ほど植え替えもしなかったら、紅葉が冷める頃にこんなグミ色になりました。でもこの後、植え替えをしなかったせいか、どんどんスカスカでひ弱になりました。こんな感じの色になったらそろそろ植え替えした方がいいかもしれませんね。でもワクワクする色味です。
ブレビフォリウム
【紅葉】◎【暑さ/湿度】弱い【寒さ】強い【害虫】普通
産毛のあるスポンジのような質感の葉です。
ダシフィルムとよく似ています。
ダシフィルムより木立性(立ちあがって上に伸びる)が若干あると思います。
紅葉は淡い緑/青~淡いピンク~淡い紫のパステルグラデーションが綺麗です。
梅雨~夏の蒸し暑さがとても苦手で、密集して育てていると蒸れて焦げやすいです。
特にアフロヘアみたいにブレビだけで"もりもり"させている鉢があったら要注意です。
密集している場合は、梳いたり、カットしたりして少しでも通気性よくしたほうがいいと思います。
大葉丸葉万年草/テトラ
【紅葉】◎【暑さ/湿度】普通【寒さ】普通【害虫】普通
大きな葉がずれて重なるようにロゼット状に連なる姿が特徴的です。
「和」をイメージさせる色姿で渋いです。
這うように横に増えて、カットしてもどんどん新芽が育ってきます。
環境、水遣り加減で紅葉の変化が多少違うかもしれません。
寒くなってくると、どんどん枯れたような茶色い姿に変化します。でも枯れませんw
冬場は下葉がシワシワになったり枯れたりするので、雪が被らないようにしたり、室内の窓辺などに取りこんだ方がいいかもしれません。
斑入り丸葉万年草/黄金丸葉万年草
【紅葉】△【暑さ/湿度】普通【寒さ】普通【害虫】弱い
丸葉万年草の斑入りと、黄緑色がかわいい黄金丸葉万年草。
斑入りはどうしても原種より体力が弱かったり、斑が消えてしまったりすることがあります。
ドラゴンズブラッド
【紅葉】◎【暑さ/湿度】普通【寒さ】強い【害虫】弱い
【紅葉】◎【暑さ/湿度】強い【寒さ】強い【害虫】ふつう
【紅葉】○【暑さ/湿度】普通【寒さ】普通【害虫】弱い
赤と白の斑入りはトリカラー名がつきます。
アブラムシがつきやすいので注意。葉の裏や茎部分に黒い点々がいないか、時々チェックしてあげてください。
寄せ植えのアクセントに重宝します。
【紅葉】◎【暑さ/湿度】普通【寒さ】強い【害虫】普通
ポスティム(ポトシウム)と似ています。
個人的に違いはまだよくわかっていません。
ネットで購入したことしかなく、実際の店舗では見かけたことがないので入手しにくいかもしれません。
紅葉はレタス色~淡いピンク色になります。
少し木立性(立ちあがって上に伸びる)がある気がします。
春~梅雨時期にかけて先っぽに花を咲かせます。
花芽部分は、咲き終わると枯れて茶色くなってそのまま残ってしまうので、カットして取りのぞいてあげてください。
個人的な感想ですが、花が咲くと株が弱り気味に感じるので、時々元気な芽をカットして別に植えて増やしています。
【紅葉】○【暑さ/湿度】普通【寒さ】普通【害虫】普通
同名のまったく違う品種もあるようです。
最高購入したばかりなので詳しくわかりませんが、縦に伸びます。
春はビックリするくらい伸びが早いです。下葉はどんどん枯れていくので、そのままにしておくて下の方は汚いかもしれません。
縦に伸びる特徴を生かす寄せ植えに使えそうです。逆に浅い横に伸ばしたい寄せ植えには不向きかも。
梅雨から夏の間の管理(自己流)
こんにちは!
今回は多肉植物/サボテンの梅雨から夏の間の管理の仕方についていっちょ前に記事にしてみました。
自己流、自分の経験上からの内容なのであしからずです(´ω`٥)
そんなのツイッターの方で呟けばいいじゃんって思われるかもしれませんが・・・
フォローしてくれている人の中には多肉にも園芸にも全く関心ないって人もいる中で、だらだら興味のない説明を垂れ流すのも気が引けるので、ブログで記事にさせてもらいました。
関心がある方だけ読んで頂けたら幸いでございまっす!
端的に箇条書きするとですね・・・
1 半日陰に移動する、園芸用の遮光ネットなどを利用する
2 葉にシワが寄っても、元気なさそうに見えても水を与えない(心を鬼に!)
3 水遣りする場合は、日没間際~夜半の涼しい日を狙う(熱帯夜は避ける)
4 水遣りする場合は、「曇りの日」+「涼しい風が吹く」が重なった日を狙う
5 水遣りは土へする(できるだけ多肉に直接水が当たらないように)
6 ベランダの場合はコンクリ地べたに直接「鉢」を置かない
7 できるだけ「鉢」と「鉢」のすき間をとって風通しをよくする
8 セダム(グランドカバー系)は刈りこむ
9 寄せ植えは、枯れた下葉などを小まめに取って少しでも風通しをよくする
10 寄せ植えは、あらかじめ排水性の高い配合の培養土で植える
11 春のGW頃から蒸れ、焦げに注意
はっきり言って、これだけもし確実に実践できたとしても
業者さんや、かなり好条件の土地柄で育てていない限り
なにかしら、蒸れます!焦げます!溶けます!腐ります!
2の「葉にシワが寄っても、元気なさそうに見えても水を与えない」は見た目も可愛くないし、可哀そうに見えて辛いんだけど、夏を乗り切るのに結構効果があります。
1つはもちろん、根腐れしにくいってことなんですが、もう1つは葉が水分をいっぱん含んだ状態だと葉焼けしやすいので、それを防ぐためにも少し効果がある気がします。
5は、葉に水が溜まって、その水滴がレンズになって葉が焦げるのを防ぐためです。
とくに雨に当たったあと、水滴が蒸発する前にカンカン照りの太陽に当たるとその部分が焦げます...。
6、7、8、9は風通し関係ですね。
6のコンクリ地べたに置かないっていうのは、コンクリから放出される熱がもろ鉢に伝わる+鉢底からの通気性が悪くなる、の灼熱地獄になるので。
8のセダムを刈りこむっていうのは、ハーブも梅雨前に刈りこむって聞くけど、それと同じ感じですね。せっかくモリモリに育ったセダムを刈るのは気が乗らないんですけどね...。
(刈ったセダムはもちろん捨てないで増やしましょうぜッ)
最近改めて気づいたんですけど、風通し超超超大切です!
極端な話、日当たり+水遣り+風通しのバランスがいいと、大きな問題なく育つ気がしますw
ベランダで多肉だけのために扇風機かけてるって人もいますからねw
眠くなるような内容でしたなw ここまで読んで頂いてありがとうございまっす!
ではでは!
多肉とセダムのMIX宝肉缶
記事「セダムミックスリメ缶畑の作り方」
何度も言いますが、ど素人のブログですので鵜呑みにしないでちょっと参考にする程度で見てやってくださいね。
【用意するもの】
・リメ缶(ツナ缶/サバ缶サイズ)
・石が少なめの多肉用の土 or 園芸用の土(花/野菜用)
・小さめの鉢底石
・カット苗(小指の先くらいの小さめを10コ前後)
・カットしたセダムを少し(2、3種類~)
・20cm前後ほどカットした、つる性の多肉植物(グリーンネックレス/ハートカズラなど)
・小さめスコップ(缶に土を入れる時に使います)
・ピンセット(先がくの字に曲がってると使いやすい)
梅雨/真夏の蒸れによる虫の心配がある場合は「オルトラン(小粒剤)」を土にほんの少しだけ混ぜて使ってね。
↑(オルトランは一応農薬のような扱いなので、保管/取り扱いに注意!)↑
リメ缶は底に排水用の穴がいくつか空いてるものがベスト!
穴が空いてるリメ缶がない、空けられない場合は「根腐れ防止剤」を用意してね。
土は、花/野菜用の園芸土を使うなら、特価で売ってるようや安い土でOKです。
缶も多肉も小さいものを使うので、根が張りやすいように、小石少なめの土を使ってね。
でも土にかぎっては、100均のものはおすすめできません...。
早く育つように!もりもりするように!と意気込んで、多肥の土や追肥はしちゃだめですよ!
カット苗、セダム類は記述より少し多めに用意しておくと○
仕込む時期は春前、秋の涼しくなった頃がベストです♬
サバ缶はツナ缶よりも底が深めなので、鉢底石を少し多めに入れると排水性通気性がUPするよ。
8分目あたりまで土を入れて軽く均します。(缶の端をもってテーブルにトントンして均す)
缶にラベルがついている場合は、見栄えがいいように、ラベルを手前にして、つるがラベルの左右どちらか一方からラベルに巻きつくように配置してね。(写真を参考に)
根付きだしたらちゃんと土から顔を出してくるので心配しないでね。
【7】仕込み完了!
追加で植えたり向きを変えたりなど、細かい調整はピンセットで作業すると便利です。
今回はこれを使います↓
多肉同士のすき間から土へ注入するようにあげてね♪
鉢底穴から水が出てくるほどあげるのはまだ早いです。
ではでは!
葉挿しで増やそう
こんにちは!
私は多肉を育て始めてから4年目に突入してます。
はじめは買った多肉をそのまま育てていただけですが、多肉の本を買ったりネットで調べているうちに葉挿しで増やせる方法を知って衝撃を受けました。
しかもとれた葉を放置しておくだけで勝手に根と芽が出てくるなんて、植物に対しての知識がほぼゼロだった私にとっては不気味でそそられる情報でしたw
人によっては葉っぱから、根ならともかく、芽が出てくる衝撃画像は「キモチワルイ!」って思う人もきっといますよね。
逆に、かわいい♡ニヤニヤしちゃう♡って人は絶対多肉にどハマりする人ですよねw(←自分はコレ)
・・・・・・
ってなわけで葉挿しにニヤニヤしちゃう人向けの記事になっております(前置きなっが!)
多肉は好きだけど葉挿しは見たくない/興味ないわって人はそっと×で帰ってねw
最初に言っておきたいのは、多肉によって葉挿しに向くタイプ向かないタイプがあるってことです。
自分の持ってるこの多肉は葉挿しに向くのかな?向かないのかな?ってところはご自分で調べてみてくださいね!
ちなみに有名どころだとブロンズ姫、白牡丹、虹の玉、秋麗あたりは葉挿し成功率が高いくて成長が早い方だと思います。
特に虹の玉は葉がポロっととれやすいですよね。でも取れやすい分、親株の足元で転がっていても、いつの間にか芽が出て育っているってことがよくあります。
もし、葉はキレイに取れたはずなのに数か月経っても根も芽も出ない、根は出たけど枯れちゃったってことになってもめげずにくよくよしないでくださいね。
私も失敗ばかりですけど、まいっか!の心情でやってます٩(•౪• ٩)
セダムミックスリメ缶畑の作り方
セダム多肉バスケットの作り方
以前作った時の写真と最近の写真を織り交ぜながら記録として記事を書いてます。
カットしたセダムをその土の上にばらまきます。(全体に軽く敷きつめる感じで)
その後にかるーく土を全体的に被せます。ほんとに軽く、セダムが見える程度でOK!)