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写真*多肉植物/サボテン*リメ缶リメ鉢作り*ゲーム *ミニチュア集めを自己満足で楽しんでます|´ω`)ノ

隊長の超!独断と偏見おすすめセダム2016(特徴解説付き)

【紅葉】通常時と紅葉時の見た目の変化の大きさ
◎...変化が大きい ○...変化は少ない ×...ほぼ変化なし


隊長の育ててきた感想をもとにしておりますので、絶対的に正しい解説ではありません。間違いや勘違いもたくさんあると思います。そこんとこをご理解いただいたうえでお読み頂けたら幸いです♬*゜

コーラルカーペット
【紅葉】◎【暑さ/湿度】強い【寒さ】強い【害虫】強い

環境と水遣り、根付いてからの年月によって姿の変化が激しいです。
紅葉すると、赤~濃紫、緑~オレンジ~赤のグラデーションが綺麗です。
多肉歴1年目から育てていますが、暑さ寒さ害虫にも比較的強いと思います。
店頭では水のやりすぎ、日当たり不足でかなり徒長してだらしない姿の株で並んでるのを見かけますが、気に入らない伸び方をしていたら、思い切って根元近くでバッサリカットして新芽が出やすいようにするのがおススメです。
六条万年草と同じ品種かもしれませんが、不確定です。

 
↑買ってきた時はカッコ悪い伸び方をしていたのでばっさりカットしました。しばらくするとこんな感じで新しい目がきゅっと締まった感じで育ってきます。よく陽に当てて水遣りも控えめに。


↑どちらもコーラルペット。左は上の写真と同じ株です。右のポリポット入りは購入時の状態。夏場はもっと緑一色になります。

↑ぶどう色、というか黒に近い状態。よくみかける紅葉時のコーラルカーペットの色です。
(ちなみにキッチン用のプラスチックのザル&ボールで育ててましたw)

↑はじめて買ったコーラルペットの株。上の写真と同じ株です。2年ほど植え替えもしなかったら、紅葉が冷める頃にこんなグミ色になりました。でもこの後、植え替えをしなかったせいか、どんどんスカスカでひ弱になりました。こんな感じの色になったらそろそろ植え替えした方がいいかもしれませんね。でもワクワクする色味です。


ブレビフォリウム
【紅葉】◎【暑さ/湿度】弱い【寒さ】強い【害虫】普通

産毛のあるスポンジのような質感の葉です。
ダシフィルムとよく似ています。
ダシフィルムより木立性(立ちあがって上に伸びる)が若干あると思います。
紅葉は淡い緑/青~淡いピンク~淡い紫のパステルグラデーションが綺麗です。
梅雨~夏の蒸し暑さがとても苦手で、密集して育てていると蒸れて焦げやすいです。
特にアフロヘアみたいにブレビだけで"もりもり"させている鉢があったら要注意です。
密集している場合は、梳いたり、カットしたりして少しでも通気性よくしたほうがいいと思います。


↑紅葉はほぼ冷めている姿。
紅葉が冷めても、優しい淡い色味がかわいいです。

 

↑一度夏場に蒸れて焦げた株です。地上部はバッサリカットしたのですが、根は生きているので秋~冬~春にかけてちょっとずつ復活してこのくらい新芽が出てきました。日によく当てて水も控えていたので5月下旬でも紅葉がよく出ています。



大葉丸葉万年草/テトラ
【紅葉】◎【暑さ/湿度】普通【寒さ】普通【害虫】普通

大きな葉がずれて重なるようにロゼット状に連なる姿が特徴的です。
「和」をイメージさせる色姿で渋いです。
這うように横に増えて、カットしてもどんどん新芽が育ってきます。
環境、水遣り加減で紅葉の変化が多少違うかもしれません。
寒くなってくると、どんどん枯れたような茶色い姿に変化します。でも枯れませんw
冬場は下葉がシワシワになったり枯れたりするので、雪が被らないようにしたり、室内の窓辺などに取りこんだ方がいいかもしれません。

 
↑夏場はこんな感じで深緑色になります。

 

↑冬が近づいてくると置き場にもよりますが、こんな感じで黒に近い葉色になったりしました。
上の深緑色の株と同じものです。

 

↑これも大葉丸葉万年草名で購入。テトラとも書かれていました。
紅葉がまだだいぶ残っています。
 

斑入り丸葉万年草/黄金丸葉万年草
【紅葉】△【暑さ/湿度】普通【寒さ】普通【害虫】弱い

丸葉万年草の斑入りと、黄緑色がかわいい黄金丸葉万年草。
斑入りはどうしても原種より体力が弱かったり、斑が消えてしまったりすることがあります。

それでも斑入りの丸葉万年草は白い縁取りがかわいいので増やしたくなります。
寒くなってくると、色味が少し枯れたように黄色~茶色に変化する場合があります。
寒さにはそんなに強くないので、一見枯れたように見えることもありますが、春になると新芽がどんどん出てくるので株を捨てたりしないでください。
葉が美味しいのか、アブラムシの餌食になりやすいので、梅雨~夏場は梳いたり、カットしたり、水やりも涼しい時間帯や曇りの風がある日にあげるといいと思います。
 
↑縁取りの白が本当に可愛いです。よく春頃、店先に出回る気がします。
 
↑黄金丸葉万年草。寒さでだいぶ葉の色が赤茶色だったのが、暖かくなって少しずつ若々しい新芽が出てきました。
 
 

ドラゴンズブラッド
【紅葉】◎【暑さ/湿度】普通【寒さ】強い【害虫】弱い

 
ロゼット状の葉姿で、紅葉の深紅色が綺麗です。
下葉を枯らしながらよく伸びます。
グラウンドカバー系のセダムは水が好きなほうだと思いますが、特にこのドラゴンズブラッドは根付いたばかりの頃は水切れが命取りというくらい水が好きな気がします。
増やす目的でカットした挿し芽は、株といえるほどしっかり育つまでは、水やりを他のセダムより少し多めにあげたほうがいいかなと思います。
とは言っても、害虫に弱いので梅雨から夏場にかけてアブラムシがつきやすいです。ずっと土が濡れっぱなしにするのはよくないので、挿し芽の水遣りは土の表面が乾いていたら、軽く濡れる程にするのがいいと思います。
株も、梅雨~夏に長雨に当てているとアブラムシがつくので、軒下などに移動させてあげてください。
 
 
↑紅葉が綺麗な時に挿し芽にしたばかりのドラゴンズブラッド。
涼しい時期なら葉水も兼ねて霧吹きで水やりするのもいいかもしれません。
 
 
↑一度アブラムシで地上部をダメにしてしまったので、ばっさり丸坊主にして、新芽が育ったところです。蒸し暑い時期の前に、取り扱いに注意しながらオルトランを少し蒔いたほうがいいかもしれません。
 
 
 
ヒスパニクム

【紅葉】◎【暑さ/湿度】強い【寒さ】強い【害虫】ふつう

 
パリダムという品種とよく似ています。
個人的に違いはまだよくわかりません。
紅葉するとレタス色~淡いピンクのパステルグラデーションになります。
紅葉が淡い紫~グレー~淡い青になる「ヒスパニクム プルブレア」という品種もあります。
環境、水遣り、根付いてからの年月によって葉姿がだいぶ違います。
店頭では、ツンツン葉が密集した緑一色の伸びた姿をよく見かけます。
根付いてからあまり月日が経っていなかったり、水遣りが多かったり、日当たり不足だとそういう姿になりやすいです。
根付いてからある程度月日が経って、日によく当てて、水も控え気味にすると、葉先が丸くなり、密集していた葉同士がぎっゅとしまって、コロッと金平糖のようになってきます。
 
 
↑植えてから月日が経っていて、日にもよく当てて水も控えめにしていたので、5月下旬ですが、このリメ缶鉢は全体的に紅葉がだいぶ残ってくれています。

 

 
↑こちらもさきっぽがレタス色で、下の方が淡いピンクの紅葉姿。根付いてからの月日が長いと紅葉が冷めにくいみたいです。

 

 
↑新しく購入したばかりのヒスパさん。水遣りを多く育てられていたのか、かなりボサボサだったので、水やりをかなり控えていたらすこーしだけぎゅっとしてきました。日当たり不足と水遣り過多が続くと、いくらたっても緑一色、葉先がピンピンのボサボサ姿のままだと思います。
 
 
 
 
 
コーカサスキリンソウ/トリカラー

【紅葉】○【暑さ/湿度】普通【寒さ】普通【害虫】弱い

赤と白の斑入りはトリカラー名がつきます。
アブラムシがつきやすいので注意。葉の裏や茎部分に黒い点々がいないか、時々チェックしてあげてください。
寄せ植えのアクセントに重宝します。

 
 
 
 

【紅葉】◎【暑さ/湿度】普通【寒さ】強い【害虫】普通

ポスティム(ポトシウム)と似ています。
個人的に違いはまだよくわかっていません。
ネットで購入したことしかなく、実際の店舗では見かけたことがないので入手しにくいかもしれません。
紅葉はレタス色~淡いピンク色になります。
少し木立性(立ちあがって上に伸びる)がある気がします。
春~梅雨時期にかけて先っぽに花を咲かせます。
花芽部分は、咲き終わると枯れて茶色くなってそのまま残ってしまうので、カットして取りのぞいてあげてください。
個人的な感想ですが、花が咲くと株が弱り気味に感じるので、時々元気な芽をカットして別に植えて増やしています。

 
 
 
 
 
ゴールドビューティー

【紅葉】○【暑さ/湿度】普通【寒さ】普通【害虫】普通

同名のまったく違う品種もあるようです。
最高購入したばかりなので詳しくわかりませんが、縦に伸びます。
春はビックリするくらい伸びが早いです。下葉はどんどん枯れていくので、そのままにしておくて下の方は汚いかもしれません。
縦に伸びる特徴を生かす寄せ植えに使えそうです。逆に浅い横に伸ばしたい寄せ植えには不向きかも。

 
 
 
 
 
タイトゴメ
【紅葉】×【暑さ/湿度】強い【寒さ】強い【害虫】強い
 
1年を通して色に変化がほとんどありませんが、暑さ寒さに強いです。
日当たり不足と水遣り過多が続くと間延びします。
日によく当てて、水も控えめにすると葉と葉が密集して縦長にコロッとした姿になります。
斑入りや花を咲かせる白花タイトゴメという品種もあります。
 
 
 
 
大型姫星美人/姫星美人/(原種:ダシフィルム)
【紅葉】◎【暑さ/湿度】弱い【寒さ】強い【害虫】普通
 
原種はダシフィルムで、数多く変種がある中でよく見かけるのがこの姫星美人と、葉が大きめの大型姫星美人です。どれもごくごく薄っすらと起毛がありますが、起毛が確認できないタイプもあります。
紅葉は淡い緑~淡いピンク~淡い紫のパステルグラデーションになります。
原種のダシフィルムは特に葉がポロポロと取れやすいのが特徴です。
 
 
 
セダム・アクレ/アウレウム/エレガンス
【紅葉】×【暑さ/湿度】普通【寒さ】普通【害虫】普通
 
先っぽが爽やかなレモン色で、春頃よく店頭に出回っています。
カットして土に挿しておくとすぐ根付きますが、水が好きなので元気よくモリモリをキープするには水遣りを少し他の種類より増やす工夫が必要です。
水がきれだすと、やせ細った姿になります。
 
 
 
 
最後まで読んでくれてありがとう!
ご購入、育てる際の参考にちょこっとでもなれば幸いです。
 
ではでは!

 

梅雨から夏の間の管理(自己流)

こんにちは!
今回は多肉植物/サボテンの梅雨から夏の間の管理の仕方についていっちょ前に記事にしてみました。
自己流、自分の経験上からの内容なのであしからずです(´ω`٥)


そんなのツイッターの方で呟けばいいじゃんって思われるかもしれませんが・・・
フォローしてくれている人の中には多肉にも園芸にも全く関心ないって人もいる中で、だらだら興味のない説明を垂れ流すのも気が引けるので、ブログで記事にさせてもらいました。

関心がある方だけ読んで頂けたら幸いでございまっす!

端的に箇条書きするとですね・・・

 1 半日陰に移動する、園芸用の遮光ネットなどを利用する
 2 葉にシワが寄っても、元気なさそうに見えても水を与えない(心を鬼に!)
 3 水遣りする場合は、日没間際~夜半の涼しい日を狙う(熱帯夜は避ける)
 4 水遣りする場合は、「曇りの日」+「涼しい風が吹く」が重なった日を狙う
 5 水遣りは土へする(できるだけ多肉に直接水が当たらないように)
 6 ベランダの場合はコンクリ地べたに直接「鉢」を置かない
 7 できるだけ「鉢」と「鉢」のすき間をとって風通しをよくする
 8 セダム(グランドカバー系)は刈りこむ
 9 寄せ植えは、枯れた下葉などを小まめに取って少しでも風通しをよくする
10 寄せ植えは、あらかじめ排水性の高い配合の培養土で植える
11 春のGW頃から蒸れ、焦げに注意


はっきり言って、これだけもし確実に実践できたとしても
業者さんや、かなり好条件の土地柄で育てていない限り

なにかしら、蒸れます!焦げます!溶けます!腐ります!

2の「葉にシワが寄っても、元気なさそうに見えても水を与えない」は見た目も可愛くないし、可哀そうに見えて辛いんだけど、夏を乗り切るのに結構効果があります。
1つはもちろん、根腐れしにくいってことなんですが、もう1つは葉が水分をいっぱん含んだ状態だと葉焼けしやすいので、それを防ぐためにも少し効果がある気がします。

5は、葉に水が溜まって、その水滴がレンズになって葉が焦げるのを防ぐためです。
とくに雨に当たったあと、水滴が蒸発する前にカンカン照りの太陽に当たるとその部分が焦げます...。

6、7、8、9は風通し関係ですね。
6のコンクリ地べたに置かないっていうのは、コンクリから放出される熱がもろ鉢に伝わる+鉢底からの通気性が悪くなる、の灼熱地獄になるので。
8のセダムを刈りこむっていうのは、ハーブも梅雨前に刈りこむって聞くけど、それと同じ感じですね。せっかくモリモリに育ったセダムを刈るのは気が乗らないんですけどね...。
(刈ったセダムはもちろん捨てないで増やしましょうぜッ)

最近改めて気づいたんですけど、風通し超超超大切です!
極端な話、日当たり+水遣り+風通しのバランスがいいと、大きな問題なく育つ気がしますw
ベランダで多肉だけのために扇風機かけてるって人もいますからねw



 

 

眠くなるような内容でしたなw ここまで読んで頂いてありがとうございまっす!

ではでは!

多肉とセダムのMIX宝肉缶

記事「セダムミックスリメ缶畑の作り方」

の応用編になってます。
今回はセダムの仕込みにピンセットを使うよ♬
セダムを減らしてカット多肉の割合を増やすとちょっと豪華に!
 
文章、写真は前記事の使いまわしがちょいちょいありますのでご了承くださいませ。
何度も言いますが、ど素人のブログですので鵜呑みにしないでちょっと参考にする程度で見てやってくださいね。



【用意するもの】
・リメ缶(ツナ缶/サバ缶サイズ)
・石が少なめの多肉用の土 or 園芸用の土(花/野菜用)
・小さめの鉢底石
・カット苗(小指の先くらいの小さめを10コ前後)
・カットしたセダムを少し(2、3種類~)
・20cm前後ほどカットした、つる性の多肉植物(グリーンネックレス/ハートカズラなど)
・小さめスコップ(缶に土を入れる時に使います)
・ピンセット(先がくの字に曲がってると使いやすい)


梅雨/真夏の蒸れによる虫の心配がある場合は「オルトラン(小粒剤)」を土にほんの少しだけ混ぜて使ってね。
↑(オルトランは一応農薬のような扱いなので、保管/取り扱いに注意!)↑

リメ缶は底に排水用の穴がいくつか空いてるものがベスト!
穴が空いてるリメ缶がない、空けられない場合は根腐れ防止剤」を用意してね。

土は、花/野菜用の園芸土を使うなら、特価で売ってるようや安い土でOKです。
缶も多肉も小さいものを使うので、根が張りやすいように、小石少なめの土を使ってね。
でも土にかぎっては、100均のものはおすすめできません...。
早く育つように!もりもりするように!と意気込んで、多肥の土や追肥はしちゃだめですよ!

 
こんな感じで|ω`)・・・道具類の準備はご参考までに↑
名前の吹き出しが半透明のものは、なくても大丈夫。
 
 

カット苗、セダム類は記述より少し多めに用意しておくと○



仕込む時期は春前、秋の涼しくなった頃がベストです♬


セダムは、ちびちびカットして用意しておいてくださいね。
カットしてすぐ土にばら撒かかなくても大丈夫です。もちろん仕込む直前にカットしておいてもいいですよ。
カットする長さは、頭から0.5-1.0cmくらいでOKです。
すぐ育ち始めて伸びるので逆に長くカットしないほうがいいですよ!
 
 
わたしがよく使うのはタイトゴメ、レモータ、ダシフィルム、ミルキーウェイ、ヒスパニクム、コーラルカーペット、セダム・アクレとか。
 
カット苗は小さめの方が断然かわいいです!
脇芽で出てきたおちびさんをカットしておいたり、プロリフェラ、ホワイトストーンクロプ、姫愁麗など、小さめの多肉植物がおすすめです。
もちろんカットしたコはあらかじめ切り口を乾燥させておいてね!
 
つる性の多肉植物があると、こじゃれた雰囲気になりますw でもなくても大丈夫ですよ。
あれば、20cm前後でカットして1本用意しておいてね。
 
【1】小さめの鉢底石を入れる

 
底が軽く見えない程度でOKです。
サバ缶はツナ缶よりも底が深めなので、鉢底石を少し多めに入れると排水性通気性がUPするよ。
缶に穴が空いていない場合は鉢底石を入れる前に軽ーく「根腐れ防止剤」を入れておいてね。


【2】多肉用の土(または園芸用の土)を入れる


8分目あたりまで土を入れて軽く均します。(缶の端をもってテーブルにトントンして均す)
 
【3】つる性の多肉植物をのせる

 
「のの字」を描くように土の上にのせて、先をちょろっと缶からはみ出すようにしておいてね。
缶にラベルがついている場合は、見栄えがいいように、ラベルを手前にして、つるがラベルの左右どちらか一方からラベルに巻きつくように配置してね。(写真を参考に)
 
 
【4】土を全体的に軽く被せる

 
 
かるーく土を全体的に被せます。ほんとに軽く、葉が見える程度でOK!
根付きだしたらちゃんと土から顔を出してくるので心配しないでね。
 
【5】カット苗を挿す
 
のの字を描いたつる性の多肉植物の葉をかるーく避けるようにカット苗をぷすぷす挿しましょう!
葉にぶっ挿しちゃだめだよw
缶の隅っこあたりに3、4カ所セダムを仕込むスペースを空けておいてね。
 

 
 
【6】セダム類をピンセットで挿す
 
余ったすき間のセダムをピンセットで軽く挿していきましょう!
 



余ったからってあまりにもぎゅうぎゅうに詰め込み過ぎないでね!


【7】仕込み完了!

全体のバランスを見て、"セダム足りないなぁ"とか"カット苗足りないなぁ"と思ったらこの段階で追加で入れても大丈夫♬
 
もっと言うと、缶の中のコたちが根付いて育ち始めたあとに、「なんかここ隙間ある...」と思ったらカット苗やセダムを追加してもいいんですよ~♬

追加で植えたり向きを変えたりなど、細かい調整はピンセットで作業すると便利です。
 
 
 
多肉の宝石箱やぁ~(*´﹃`*)


↑写真のグリーンネックレスバージョンの方はまだまだすき間がありますね。
そのままでもいいし、すき間にセダムを追加してもよさそう♪
 
 
【水遣り】

今回はこれを使います↓

 
ソースボトルです。100均でもちろん売ってます。めちゃくちゃ便利ですよ!
写真のボトルは口が3口タイプです。口が1口タイプでもどちらでもお好みで。


多肉同士のすき間から土へ注入するようにあげてね♪



霧吹きでもOK!

土に水が染み込まないと意味がないので、霧吹きを使う場合は、吹き出し口を多肉のすき間に差し込んで土に水がかかるように工夫して水遣りしてね。

根付くまでの水やりは、土の表面が濡れる程度だったら毎日しても大丈夫です。
鉢底穴から水が出てくるほどあげるのはまだ早いです。


置き場所はもちろん通常の多肉植物と一緒で、日当たり、風通しがいい場所が一番いいです。
(根付いてない時期に風の強い日があったら室内へ)
グリーンネックレスは真夏以外でも日当たりが強すぎて色がくすむことがあるので、色に変化があったら置き場所をもうすこし日陰よりに変えてみてね。
 
基本、セダム類は育ちが早いんだけど、マンネングサ系は特に伸びが早い気がします。

育ってくるうちに、セダムがヘンに伸びて見た目のバランスが悪くなったら適当なところでカットしてあげてね。



ではでは!

葉挿しで増やそう

こんにちは!
私は多肉を育て始めてから4年目に突入してます。

はじめは買った多肉をそのまま育てていただけですが、多肉の本を買ったりネットで調べているうちに葉挿しで増やせる方法を知って衝撃を受けました。
しかもとれた葉を放置しておくだけで勝手に根と芽が出てくるなんて、植物に対しての知識がほぼゼロだった私にとっては不気味でそそられる情報でしたw

人によっては葉っぱから、根ならともかく、芽が出てくる衝撃画像は「キモチワルイ!」って思う人もきっといますよね。

逆に、かわいい♡ニヤニヤしちゃう♡って人は絶対多肉にどハマりする人ですよねw(←自分はコレ)



・・・・・・

ってなわけで葉挿しにニヤニヤしちゃう人向けの記事になっております(前置きなっが!)

多肉は好きだけど葉挿しは見たくない/興味ないわって人はそっと×で帰ってねw



最初に言っておきたいのは、多肉によって葉挿しに向くタイプ向かないタイプがあるってことです。

自分の持ってるこの多肉は葉挿しに向くのかな?向かないのかな?ってところはご自分で調べてみてくださいね!

ちなみに有名どころだとブロンズ姫、白牡丹、虹の玉、秋麗あたりは葉挿し成功率が高いくて成長が早い方だと思います。
特に虹の玉は葉がポロっととれやすいですよね。でも取れやすい分、親株の足元で転がっていても、いつの間にか芽が出て育っているってことがよくあります。

もし、葉はキレイに取れたはずなのに数か月経っても根も芽も出ない、根は出たけど枯れちゃったってことになってもめげずにくよくよしないでくださいね。
私も失敗ばかりですけど、まいっか!の心情でやってます٩(•౪• ٩)




 

↑もしこんな徒長しちゃった多肉とか、寄せ植えが育ち過ぎて整え直したあとのカットした多肉の部分とかあったら葉挿しの練習として使えますよ。
 
練習じゃなくても葉をもぎとって土にぽいぽい、残った茎部分も土にぽいぽいしましょう!
 
全然生きてるのでまた育ってくる可能性大です♬
 
「○○に捨てるとこなし」って言葉でいくと
 
「多肉に捨てるとこなし」です(っ´ω`)b。oO(ふっ...キマッたな)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・で。(みんなついてきてる?)
 
肝心の葉のもぎ取りですが、健康そうな葉がベストです。
 
変色していたり、いくら健康そうなプリップリの葉でも付け根からキレイにとれた葉じゃなければ上手く育ちませんので注意!!!!
 
時期でいうと、真夏真冬をのぞく、水やりをして1週間くらいたったぷりっぷりピークが少しすぎた辺りが一番ベストかなぁと個人的に思ってます。
水やりのすぐ後に葉をもぐとジューシーすぎてよくない。
かといって、葉がシワシワ気味の水やり前だと葉の栄養分が少ない気がするし、もぎ取りにくいんですよね・・・
 
 
でも、もぎとる時期はそんなにこだわらなくて大丈夫です。
問題はキレイにとれてるかどうかなんです(´ω`٥)
 
 
 
 
↑こんな感じで茎部分との付け根が綺麗にとれていたらOKです!
 
もぎ取り方は、茎と葉の付け根部分になるべく人差し指と親指をひっつけて葉の部分を持って、ゆっくり回転させるようにとる感じ。(このヘンの表現方法がむずかしい!)
ちっちゃいコンロのつまみを優しく回す感じですかね~。
 
 
 
↑こんな感じの葉は残念ながらTHE ENDです...。
 
 
↑こんな感じならOK。玉葉は葉が小さいので、根芽が出だしたら早めに霧吹きでシュッシュしてアシストしてあげると順調に育つ確率が高くなる気がします。
 
 
 
↑根芽の出かたはみんなそれぞれw
 
 
↑これは葉挿しに向かないとされている銘月。一応根芽はちょろっと出てきたんだけど、自分は苗になるまで育ったことがないです(´ω`٥)
 
 
↑私が大雑把、テキトー、ルーズなのが丸わかりの写真です(おはずかしい)
こんな感じで取れた葉はまず、浅めのトレーなどに土も入れずにぽいぽいして明るい日陰に放置してます。2、3時間陽のあたる場所でも大丈夫です(真夏は直射日光絶対ダメ)。
根芽が出た子から暇をみて土の上に移動って感じです。
もちろんはじめから土の上にのせてもいいですよ♬
 
根芽が出て、土の上に移動させたら、他の多肉と同じようによく陽にあてて水やりも霧吹きでほぼ毎日シュッシュしてあげましょう!
 
小さいうちは、できたらホームセンターで売ってる一番安いような園芸用の土みたいな方が育ちやすいと思います。(土が細かくて、ある程度保水性があるタイプ)
 
 
↑3、4カ月経ってこのくらい成長しました。葉もかなり栄養分を与えきっていてる感じだけど、まだこのくらいじゃ葉をとっちゃだめですよ。パリパリカサカサになるまで葉はとらないでね。
 
 
↑これはリメ缶(ツナ缶)の虹の玉。
 
 
↑これはリメ缶(ツナ缶)の姫秋麗。こんなにちっちゃい葉から芽が出てる...かわいいね~♬
 
 
↑まだ水やりは霧吹きで十分そうなので浅めの木製のトレーベッドで育ててるところ。
 
 
↑こちらもまだ霧吹きで十分そうな育ち具合(リメ缶で育ってます)業者じゃないよ!
 
 
 
葉もほとんど栄養分を与えきって、多肉も余裕で1cm超えるくらい大きくなっる花うらら。
まだこのままでいいけど、そろそろ苗としてちゃんと植えてあげる準備しなきゃですね。
このくらいでもまだ葉はとらない方がいいですよ。
 
 
 
↑このコは葉がほぼ完全に枯れ葉となってひとりだちしてます。
 
 
 
 
ちゃんとした人とか専門家、勉強してる人は葉の芽根が出てくる方を軽く土に挿す感じで育てている人が多いですね。多分その方がしっかり早く育つんだと思います。
自分はど素人+めんどくさがりなので、土の上にのっけて霧吹きでシュッシュするだけです。
 
 
 
根芽の出かたは品種によったり、個体差があるのでなんとも言えません。
もぎとってから根芽の出てくるのも、時期や環境、品種、個体差があるのでなんとも言えません。
早いと2週間近くで根がチロリと出てくるコもいます。
 
自分の経験からいくと、ブロンズ姫、秋麗は出てくるのが早いです。
虹の玉、朧月や白牡丹、桃太郎、花うららあたりも早い方です。
デビーちゃんは遅かった!自分の方法があってなかったせいだと思うけど心配しましたw
育つのがゆっくりだったけど無事このくらい大きくなりましたよ(こんな感じ↓)
 
 
 
 
 
 
↑葉挿しで育った秋麗、朧月、ブロンズ姫。
 
 
順調に育って、なおかつ早く育つ品種だったら3、4カ月したら「苗」と呼べるような立派なコになってると思いますよ♬
 
 
POINT!
 
・葉挿しに向く品種向かない品種がある
・葉と茎部分の付け根から綺麗にもぎとる
・根芽が出るまで明るい日陰、2、3時間陽のあたる場所で放置(真夏は直射日光にあてない)
・根芽が出なくても枯れてもクヨクヨしない (泣かない)
・根が出てから一向に育たなくてもクヨクヨしない (そんなことで子供相談室に電話しない)
・葉が完全に枯れたらあきらめる
・葉が小さめの品種は根芽が出たらなるべく毎日こまめに霧吹きで水やり
・根芽が出て土の上に置いたら普通の多肉の管理と同じようによく陽に当ててあげる
 
 
 
葉挿しは1つの葉から頭が2、3つでそだってくるコ(多頭)も多いですが、個人で楽しむだけなら特に問題ないと思います。むしろ、群生してるみたいでかわいいです。
 
素人+自己流なので間違ったところもいっぱいあると思うし、もっといい方法がたくさんあると思います。ふーん、こんな感じで育ててる人がいるんだねという程度に思ってやってくださいね(っ´ω`)b

 

セダムミックスリメ缶畑の作り方

ひとつ前の記事でセダム多肉バスケットの作り方を投稿させて頂きました。
 
今回は、同じ要領で省スペースで楽しめるリメ缶を利用したセダムミックス畑です。
作り方は前記事のバスケットタイプとほぼ同じなので写真、文章の使いまわしが、かなりありまぁす!(小○方さん風)
 
 
セダムミックスリメ缶畑の作り方】
 
・リメ缶(リメイク缶)
セダム数種類・・・最低3種類はあると華やかになります
・カットして切り口が乾いた小さめの多肉・・・(2、3個あるとアクセントになります。なくても大丈夫!)
・多肉用の土(または園芸用土)
・小さめの鉢底石(軽石)
 
 
 
 
 
↑カットしたセダム
 
仕込む時期はセダムバスケットと同じで、春前の今の時期がちょうどいいです。
 
お家にあるセダム、または買ってきたセダムをちびちびカットして用意しておいてくださいね。
カットしてすぐ土にばら撒かかなくても大丈夫です。
今日カットして日陰に保管しておいて来週、再来週のお休みに仕込みしよう!で全然間に合います|ω`)b
カットする長さは、頭から0.5-1.0cmくらいでOKです。
すぐ育ち始めて伸びるので逆に長くカットしないほうがいいですよ!
 
 
わたしがよく使うのはタイトゴメ、レモータ、ダシフィルム、ミルキーウェイ、ヒスパニクム、プロリフェラ、コーラルカーペット、セダム・アクレとか。
セダム属ではないけど姫秋麗はカットしてそのままバスケットに入れてもちゃんと育つし、かわいいのでよく使ってます。
 
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まずリメ缶に小さめの鉢底石を軽く敷きつめます(底が見えない程度OK)
 
その上に土を6、7分目あたりまで入れて土を軽く均します。(缶の端をもってテーブルにトントンして均す)
 
カットしたセダムをその土の上にばらまきます。(全体に軽く敷きつめる感じで)
 
その後にかるーく土を全体的に被せます。ほんとに軽く、セダムが見える程度でOK!
 
小さめのカット苗が2、3個あればアクセントになります。もしあれば土に軽く挿すように挿してね。
 
↑仕込み完了でこんな感じ。
 
 
 
↑まとめて作っちゃった(´ω`٥)(業者ではありませんw)
 
 
水やり頻度は、多肉バスケットとおなじく、根付くまでは土の表面が軽く濡れる程度に霧吹きなどで毎日シュッシュしてあげてください。
セダムが立ちあがりはじめたら、頻度を減らしていくといいと思います。
 
以下は無事に根付いて育ったところです。参考までにどうぞ!↓
 
 
 
↑リメ缶横の鉢は1寸鉢。袋はセリアで購入した防水仕様の園芸用麻袋。
 
 
 
 
 
↑手前は葉挿し挿し木を乗せて育っているリメ缶。奥がセダムミックスリメ缶。
 
 
 
↑フィギュアをのっけてみたよ(フィギュアはシュライヒ)
 
 
 
↑これもフィギュアのせで牧場風に。これはもうセダムが育ちすぎですねw
 
 
 
↑これはダシフィルムだけ使ってます。
 
 
 
↑リメ缶ではないけど、プライザーのフィギュアを使ってこんな風にしても楽しいね!
 
 
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セダムはグランドカバーに使われるくらい丈夫なんだけど、絶対ダメにならないとは言い切れないので、保険をかけるつもりで時々こうやって増やしてます。セダムはどこでも結構売ってるし、安いからいいんだけどね(´ω`٥)
 
同じようにカットしたセダムを土の上にのっけておくだけですw
 
 
 
POINT!
 
・「土が多めの多肉用の土」又は「園芸用の花苗用の土」を使う
セダムは最低3種類以上あると華やかになる
セダムとは別に小さめの多肉のカット苗が2、3コあるとアクセントになる
・カット苗はあらかじめ切り口を乾かしたものを使う
 (姫秋麗、プロリフェラはカットしてすぐ挿しても多分大丈夫)
セダムのカットする長さは、頭から0.5-1.0cmくらいでOK
・土を6-7分目くらい入れる→セダムをばらまく→土をうっすら被せる→カット苗を挿す
・日当たりと風通しがいい場所に置く(せめて2、3時間陽があたる場所)強風の時は室内へ
・根付いてセダムが立ちあがりはじめるまで土の表面が濡れる程度に毎日霧吹きでシュッシュ
・ぴょーんってヘンに伸びちゃったセダムは適当なところでカットする
・育ち始めたけどスカスカだなと思ったらセダム、カット苗を追加してもOK
・梅雨入りしたら水やりはかぎりなく控えめに!風通しをよく!
・蒸れでアブラムシが心配ならオルトラン粒剤をあらかじめ少し蒔いておく(保管/取り扱い注意)
 
 
 
 
 
2、3月頃に仕込めば春にはもりもりです♬
蒸れやすいので日当たりと風通しがいい軒下辺りに置いてあげてください。
(まだ根付いていない時に風の強い日があったら室内へ)
 
 
セダムでも、マンネングサ系は成長が他に比べて早いので、もし入れたかったら少なめに入れてあげてください。
育ってきて、マンネングサだけ伸びて目立つようになったらそれだけ適当なところでカットしてあげるとバランスがとれますよ♬
 
次回は葉挿し特集の予定です!

セダム多肉バスケットの作り方

以前作った時の写真と最近の写真を織り交ぜながら記録として記事を書いてます。

あまり参考にならないけど、よかったらちらっと見てやってね!
 
セダム多肉バスケットの作り方】
 
・バスケット(かご)・・・底が浅めが○
セダム数種類・・・最低3種類はあると華やかになります
・カットして切り口が乾いた多肉・・・小さめのカット苗が少しあると○
・多肉用の土(または園芸用土)
・鉢底石
 

 

↑カットしたセダム類はこんな感じ。
 
仕込むなら今頃の時期(春前)がいいと思います。
 
わたしがよく使うのはタイトゴメ、レモータ、ダシフィルム、ミルキーウェイ、ヒスパニクム、プロリフェラ、コーラルカーペット、セダム・アクレとか。
セダム属ではないけど姫秋麗はカットしてそのままバスケットに入れてもちゃんと育つし、かわいいのでよく使ってます。
 
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今回の写真のバスケットはセリアで購入した底が浅めのバスケット(かご)を使ってます。
バスケットに小さめの鉢底石を軽く敷きつめてから多肉用の土(安い園芸用の土でも大丈夫!)を6、7分目あたりまで入れて土を均します。
 

カットしたセダムをその土の上にばらまきます。(全体に軽く敷きつめる感じで)

その後にかるーく土を全体的に被せます。ほんとに軽く、セダムが見える程度でOK!)

 
カット苗(小さめの方がかわいいです♬)を少し入れたい場合は最後に所々土に挿してください。
 
水やり頻度は、仕込みから根付くまでは表面が軽く濡れる程度に霧吹きなどで毎日シュッシュしてあげてください。
セダムが立ちあがりはじめたら、頻度を減らしていくといいと思います。
 
ポロっととれた葉を入れるのは水やり頻度が減ったあとにしてくださいね!
 
すでに根芽が出ている葉なら仕込みの時にポイポイしておいても大丈夫です(っ´ω`)b
 
 

 

 
 
↑根付いてイキイキしてくるとこんな感じ。
 
 
 
2、3月頃に仕込めば春にはわっさわさのセダム畑バスケットになってるはず!
蒸れやすいので日当たりと風通しがいい軒下辺りに置いてあげてください。
(まだ根付いていない時に風の強い日があったら室内へ)
 
 
 
 
POINT!
 
・「土が多めの多肉用の土」又は「園芸用の花苗用の土」を使う
セダムは最低3種類以上あると華やかになる
セダムとは別に小さめの多肉のカット苗をいくつか入れるとアクセントになる
・カット苗はあらかじめ切り口を乾かしたものを使う
 (姫秋麗、プロリフェラはカットしてすぐ挿しても多分大丈夫)
セダムのカットする長さは、頭から0.5-1.0cmくらいでOK
・土を6-7分目くらい入れる→セダムをばらまく→土をうっすら被せる→カット苗を挿す
・日当たりと風通しがいい場所に置く(せめて2、3時間陽があたる場所)強風の時は室内へ
・根付いてセダムが立ちあがりはじめるまで土の表面が濡れる程度に毎日霧吹きでシュッシュ
・根芽が出だした葉挿しだったら、一緒にバスケットの中に入れてもOK
・ぴょーんってヘンに伸びちゃったセダムは適当なところでカットする
・育ち始めたけどスカスカだなと思ったらセダム、カット苗を追加してもOK
・梅雨入りしたら水やりはかぎりなく控えめに!風通しをよく!
・蒸れでアブラムシが心配ならオルトラン粒剤をあらかじめ少し蒔いておく(保管/取り扱い注意)
 
 
 
 
 
セダムの種類ですが、マンネングサ系は種類が豊富なんだけど、成長が他に比べて早いので、もし入れたかったら少なめに入れてあげてください。
育ってきて、マンネングサだけ伸びて目立つようになったらそれだけ適当なところでカットしてあげるとバランスがとれると思います。
 
花が咲く種類のセダムが入っていたら本当にめちゃくちゃかわいいバスケットになりますよ♬

 

空き缶をジャンクテイストな鉢に(リメイク缶)

素焼き鉢は塗るだけなのでかんたんで時間もかからないのですが
空き缶は下処理などに時間がかかるのでちょっと手間がかかります。
そのうえ、作業が1日で完成ってわけにはいかないこともあります。
以下方法は自分の性格上、めんどくさがりなのでほんとに大雑把なリメイク方法です。
なのでキレイなリメイク缶を作りたいという方には全然参考にならないと思うのであしからず|ᆺ`)...。
文章、写真は素焼き鉢リメイクと重複するところが多々ありますがご了承くださいませ。
 
【空き缶の下処理】
空き缶はよく洗って乾かして、缶の切り口をペンチ(先が幅広なタイプ)などで潰してください。
※実際わたしは缶の切り口で指を切ったので本当に注意してぇ!
 
排水用の底穴も、缶切りや千枚通し(きり/目打ち)などで多めに空けておいてください。
 
缶はつるつるしていてアクリル絵の具がのりにくいので、サンドペーパーをかけたり、「プライマー」や「ミッチャクロン」を塗って絵の具を塗り易くしておくのもいいと思います。(この下塗り処理は省いても大丈夫です)
 
【ラベル作り】
私はセリアで売っているアンティークラベルやフリー素材なのでネットでダウンロードさせてもらったものをプリントして使ったりしています。
でも市販のラベルシールは防水加工されてないですよね、ふつう。
屋内で使う分にはいいけど、野外で使うリメ缶にしたい場合、私は防水/耐光になってるコレを使ってます↓
 
この用紙にフリー素材でダウンロードしたラベルをプリントして使ってます↓
 
 
シールタイプだから印刷したらハサミでカットして貼るだけ。
 
 
汚れ加減を加えたい時は、紅茶やコーヒーを垂らしてシミを作ってます。
 
もっと汚く!細かい作業がしたい!っていうなら
 
所々破ったり、ライターで炙ったりしてもいいんだけど
 
自分は面倒だし危ないし家中煙くさくなるので1度やったっきりでしたw
 
 
---------下準備説明はここまで------------
 
【用意するもの】
空き缶 アクリル絵の具 平たい刷毛(ハケ) キッチン用スポンジ(または化粧用スポンジ) タオル生地(ボロ布) 紙皿(パレット代わり) 筆洗いバケツになるもの 段ボール(又はクッキングペーパー) 使い捨てのビニール手袋 やる気
 
 
下処理した空き缶↑(ちなみに"いかの味付け"美味しいよ!w)
 
アルミ缶は軽くて変形リメイクには便利なんだけど、普通にリメイクするにはペコペコしすぎ、軽すぎで風で飛ばされやすいので自分は使ってません。
 
 
作業するスペースは汚れるので使い捨てのビニール手袋をつけて、段ボールやクッキングペーパーを敷いて下さい。
新聞紙などの紙類だとペイントした鉢とくっついてしまうのであまりおススメできません。
 
塗料はホームセンターや文房具店で売っているアクリル絵の具。
セリアなどの100均ショップでも小さいチューブタイプが売ってます。
塗って乾けば耐水性になるし便利だよ。
用意する色はそれぞれ好みもあるのでお好きな色をどうぞ!混ぜて作るのも楽しいよ。
ジャンクテイストにしたいので塗りたい色+白と黒はできれば欲しいです。
 
 
まず紙皿(パレット代わり)にメインにしたい色の絵の具を出してハケで塗ります。
私はセリアで売っていた↑写真の平たいハケが塗り易くて気に入ってますよ。
絵の具を混ぜて好きな色を作ってもいいと思います。
絵の具は水を少し加えるとサラッとのびが良くなり塗りやすくなって乾きも早いです。
でもほとんどの色がひと塗りでは缶の表面にプリントがあるものだと、薄く透けて見えてしまう状態なので、乾いたらまた塗るの繰り返しをして透けて見えなくなるまで塗ることを繰り返します。
私は繰り返す作業を減らしたいので、水をほんの少しだけ加えて厚塗り気味で塗ってますよ。
作りたいのはジャンクテイストなものなのでムラがあったりしたほうが逆にいいです。
この全体を塗る作業は色が塗り易いように下処理をしてあると時間短縮になります。
 
↑ベース塗り工程終わりはこんな感じ。
 
乾いたら次の工程へ。
 
 
ラベルを貼る場合は乾いた後に貼ってね。
 
今度は汚し色として使いたい色を水はほとんど加えずにパレットに出す(又は作ってください)。
私は黒やグレー、こげ茶、白をよく使います。
 
 
スポンジなら半分か1/4にカットして使います。やわらかい面の方が使いやすいです。
 
水は加えずにスポンジまたはタオル生地に絵の具をちょっとだけとります。
ついた絵の具を指でササッとスポンジの表面に軽く広げます。
缶の所々をポンポンと軽く叩く感じで色をのせます。上下の縁を中心に汚す感じにのせると自然な感じになります。
乾いたら完成です。
さらにところどころサンドペーパーをかけておくと、使っていくうちに自然に錆びが出てきてジャンクな雰囲気が増すよ~♬
 
 
 
 
 
↑乾いたら完成!こんな感じです。
 
 
アクリル絵の具ですが、空き缶に塗った場合、最大の弱点は粘着ものに弱いってことです。
セロハンテープを貼って剥がすとペイントがペロリと取れちゃいます、そこだけ注意して参考にしてみてくださいね(´ω`٥)
 
 
 
繰り返しになりますが、本当に面倒だけど缶の切り口の処理は注意してちゃんとしてくださいませ!
 
お友達にあげるかもしれない時、小さいお子さんやペットちゃんがいるお家なら尚更です!