nagachi-taicho blog

写真*多肉植物/サボテン*リメ缶リメ鉢作り*ゲーム *ミニチュア集めを自己満足で楽しんでます|´ω`)ノ

空き缶をジャンクテイストな鉢に(リメイク缶)

素焼き鉢は塗るだけなのでかんたんで時間もかからないのですが
空き缶は下処理などに時間がかかるのでちょっと手間がかかります。
そのうえ、作業が1日で完成ってわけにはいかないこともあります。
以下方法は自分の性格上、めんどくさがりなのでほんとに大雑把なリメイク方法です。
なのでキレイなリメイク缶を作りたいという方には全然参考にならないと思うのであしからず|ᆺ`)...。
文章、写真は素焼き鉢リメイクと重複するところが多々ありますがご了承くださいませ。
 
【空き缶の下処理】
空き缶はよく洗って乾かして、缶の切り口をペンチ(先が幅広なタイプ)などで潰してください。
※実際わたしは缶の切り口で指を切ったので本当に注意してぇ!
 
排水用の底穴も、缶切りや千枚通し(きり/目打ち)などで多めに空けておいてください。
 
缶はつるつるしていてアクリル絵の具がのりにくいので、サンドペーパーをかけたり、「プライマー」や「ミッチャクロン」を塗って絵の具を塗り易くしておくのもいいと思います。(この下塗り処理は省いても大丈夫です)
 
【ラベル作り】
私はセリアで売っているアンティークラベルやフリー素材なのでネットでダウンロードさせてもらったものをプリントして使ったりしています。
でも市販のラベルシールは防水加工されてないですよね、ふつう。
屋内で使う分にはいいけど、野外で使うリメ缶にしたい場合、私は防水/耐光になってるコレを使ってます↓
 
この用紙にフリー素材でダウンロードしたラベルをプリントして使ってます↓
 
 
シールタイプだから印刷したらハサミでカットして貼るだけ。
 
 
汚れ加減を加えたい時は、紅茶やコーヒーを垂らしてシミを作ってます。
 
もっと汚く!細かい作業がしたい!っていうなら
 
所々破ったり、ライターで炙ったりしてもいいんだけど
 
自分は面倒だし危ないし家中煙くさくなるので1度やったっきりでしたw
 
 
---------下準備説明はここまで------------
 
【用意するもの】
空き缶 アクリル絵の具 平たい刷毛(ハケ) キッチン用スポンジ(または化粧用スポンジ) タオル生地(ボロ布) 紙皿(パレット代わり) 筆洗いバケツになるもの 段ボール(又はクッキングペーパー) 使い捨てのビニール手袋 やる気
 
 
下処理した空き缶↑(ちなみに"いかの味付け"美味しいよ!w)
 
アルミ缶は軽くて変形リメイクには便利なんだけど、普通にリメイクするにはペコペコしすぎ、軽すぎで風で飛ばされやすいので自分は使ってません。
 
 
作業するスペースは汚れるので使い捨てのビニール手袋をつけて、段ボールやクッキングペーパーを敷いて下さい。
新聞紙などの紙類だとペイントした鉢とくっついてしまうのであまりおススメできません。
 
塗料はホームセンターや文房具店で売っているアクリル絵の具。
セリアなどの100均ショップでも小さいチューブタイプが売ってます。
塗って乾けば耐水性になるし便利だよ。
用意する色はそれぞれ好みもあるのでお好きな色をどうぞ!混ぜて作るのも楽しいよ。
ジャンクテイストにしたいので塗りたい色+白と黒はできれば欲しいです。
 
 
まず紙皿(パレット代わり)にメインにしたい色の絵の具を出してハケで塗ります。
私はセリアで売っていた↑写真の平たいハケが塗り易くて気に入ってますよ。
絵の具を混ぜて好きな色を作ってもいいと思います。
絵の具は水を少し加えるとサラッとのびが良くなり塗りやすくなって乾きも早いです。
でもほとんどの色がひと塗りでは缶の表面にプリントがあるものだと、薄く透けて見えてしまう状態なので、乾いたらまた塗るの繰り返しをして透けて見えなくなるまで塗ることを繰り返します。
私は繰り返す作業を減らしたいので、水をほんの少しだけ加えて厚塗り気味で塗ってますよ。
作りたいのはジャンクテイストなものなのでムラがあったりしたほうが逆にいいです。
この全体を塗る作業は色が塗り易いように下処理をしてあると時間短縮になります。
 
↑ベース塗り工程終わりはこんな感じ。
 
乾いたら次の工程へ。
 
 
ラベルを貼る場合は乾いた後に貼ってね。
 
今度は汚し色として使いたい色を水はほとんど加えずにパレットに出す(又は作ってください)。
私は黒やグレー、こげ茶、白をよく使います。
 
 
スポンジなら半分か1/4にカットして使います。やわらかい面の方が使いやすいです。
 
水は加えずにスポンジまたはタオル生地に絵の具をちょっとだけとります。
ついた絵の具を指でササッとスポンジの表面に軽く広げます。
缶の所々をポンポンと軽く叩く感じで色をのせます。上下の縁を中心に汚す感じにのせると自然な感じになります。
乾いたら完成です。
さらにところどころサンドペーパーをかけておくと、使っていくうちに自然に錆びが出てきてジャンクな雰囲気が増すよ~♬
 
 
 
 
 
↑乾いたら完成!こんな感じです。
 
 
アクリル絵の具ですが、空き缶に塗った場合、最大の弱点は粘着ものに弱いってことです。
セロハンテープを貼って剥がすとペイントがペロリと取れちゃいます、そこだけ注意して参考にしてみてくださいね(´ω`٥)
 
 
 
繰り返しになりますが、本当に面倒だけど缶の切り口の処理は注意してちゃんとしてくださいませ!
 
お友達にあげるかもしれない時、小さいお子さんやペットちゃんがいるお家なら尚更です!